春のお彼岸について
2022.03.19
2022年の場合だと、春分の日は3月21日。
そのため、2022年の春のお彼岸は3月18日(金)から3月24(木)までの7日間となります。
それぞれの初日を「彼岸の入り」、終日を「彼岸の明け」と呼び、春分の日を「中日」といいます。
お彼岸は先祖供養の日とされていることからも明らかなように、仏教の思想に関する言葉です。
仏教では私たちの生きる世界を「此岸(しがん)」、生と死の境界を超えた世界を「彼岸(ひがん)」と呼び、煩悩と迷いの中で生きる私たちが厳しい修行により悟りを開くことで、苦しみから解放された「彼岸(ひがん)」にたどり着けると説いています。
春分の日は太陽がちょうど真東から昇り真西に沈む日で、昼と夜の時間が同じになる日。
すなわち「此岸」と「彼岸」が最も近づく日であり、この期間に仏様の供養をすれば極楽浄土へ行けると考えられたことが、現在のお彼岸の由来です。
(諸説あります。)
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